3~8歳の発達障害児に多い『姿勢の崩れ』とその影響|整体院つるぎ

「じっと座っていられない」「すぐゴロンと寝転がってしまう」―。
3~8歳の発達障害を持つお子さんに多く見られる姿勢の崩れは、決して“怠けている”わけではありません。体の使い方や筋肉のアンバランスが原因となり、集中力や生活にも影響を与えることがあります。
今日はそんな「姿勢の崩れ」が、子どもたちの心と体にどんな影響を及ぼすのかをお伝えします。
放置すると危険な理由
1. 筋肉のアンバランスが進みやすい
▶ 座っていると背中が丸くなる
▶ 机に突っ伏す、足をブラブラさせる
▶ 首を傾けるクセが出る
こうした小さな姿勢の崩れが積み重なると、体幹の筋肉がうまく育たず、猫背やゆがみにつながります。
2. 頭痛や肩こりなど“子ども特有の不調”に
姿勢の崩れが続くと、首や肩に余計な負担がかかり、子どもでも頭痛や肩こりを訴えるケースがあります。
また血流の滞りが集中力低下やイライラにつながることも。
3. 学習や生活習慣への影響
▶ 集中して椅子に座れない
▶ 字を書くときに体がぐらぐら動く
▶ 食事中の姿勢が安定しない
学習や生活の基盤となる「姿勢保持」ができないと、学校生活や日常の場面で困り感が増えてしまいます。
放置リスクのまとめ
「すぐ崩れてしまう姿勢」は、体の弱さや発達特性によるものが大きく、本人の努力だけでは解決しにくい課題です。放置してしまうと、体の不調が増え、学習・運動・生活面に広く影響が及ぶリスクがあります。
整体院つるぎでの対策
当院では、3~8歳のお子さんを対象に、
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体幹を支えるためのやさしい整体
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姿勢を遊び感覚で整える運動あそび
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保護者が家庭で取り入れられる簡単ケア
を組み合わせてサポートしています。
「姿勢の崩れ=本人のやる気の問題」と思われがちですが、実際には体のバランスを整えることで改善していくケースが多くあります。
まとめ
「どうして座っていられないの?」と悩むとき、それはお子さんがSOSを出しているサインかもしれません。早めに体の土台を整えてあげることで、学習や生活もぐっと楽になります。
お子さんの姿勢や不調で気になることがあれば、ぜひ一度「整体院つるぎ」にご相談ください。