今からできる予防ケアと体の使い方の見直し|整体院つるぎ

「腰から足にかけてズーンと痛い」
「長く座っているとお尻や太ももがしびれる…」
それは坐骨神経痛の始まりかもしれません。
ひどくなると歩くのもつらくなり、日常生活に支障をきたすことも。
ですが、日々の習慣を見直すことで、坐骨神経痛は予防できる可能性があります。
今回は、整体院つるぎが考える「坐骨神経痛の予防」について、体にやさしい視点からお届けします。
坐骨神経痛とは?
「坐骨神経」とは、腰から足先まで伸びている人体の中で最も太く長い神経です。
この神経が何らかの原因で圧迫・刺激されることで、以下のような症状が出ます:
-
お尻や太もも・ふくらはぎの痛み、しびれ
-
足の感覚が鈍くなる、冷たく感じる
-
長時間の座位や歩行で痛みが強くなる
-
腰を反らす・ひねると症状が出る
なぜ坐骨神経痛になるの?
多くの場合、原因は筋肉の硬さや骨盤のゆがみによって坐骨神経が圧迫されることにあります。
とくに以下のような生活習慣がリスクを高めます:
-
長時間の座りっぱなし(特にデスクワーク)
-
ソファに深く沈みこむような座り方
-
足を組むクセ
-
筋力低下による骨盤の不安定さ
-
運動不足や過労による筋緊張
これらはすべて、「生活の中で気をつけることで予防できる」ことでもあります。
✅ 今日からできる!坐骨神経痛の予防法
1. 姿勢の見直し
デスクワーク中の姿勢を意識するだけで、腰への負担が激減します。
-
背筋を伸ばし、骨盤を立てて座る
-
パソコン画面は目線の高さに
-
1時間に1回は立って軽く伸びる
2. お尻の筋肉を柔らかく保つ
お尻の筋肉(特に梨状筋)が固くなると、坐骨神経が圧迫されやすくなります。
-
お尻まわりのストレッチ(寝転んで膝を抱えるなど)
-
ストレッチポールやテニスボールでやさしくほぐす
3. 体幹(インナーマッスル)を意識する
お腹と腰まわりの筋肉が安定していると、神経への負担が減ります。
-
呼吸を意識した体幹トレーニング(ドローインなど)
-
日常的にお腹を軽く引き締めて姿勢を保つ習慣を
4. 冷えに注意する
筋肉が冷えると緊張し、神経を圧迫しやすくなります。
-
腰やお尻を冷やさない服装
-
湯船で体を芯から温める
-
夏でも足元や腰まわりを保温する工夫を
整体でできる「予防的ケア」
整体院つるぎでは、まだ強い症状が出る前からの予防整体もおすすめしています。
-
骨盤や背骨のゆがみをやさしく調整
-
お尻〜太ももの筋肉の緊張を緩める
-
姿勢と動きのクセを見直すアドバイス
-
呼吸や体幹を使った“力みすぎない”体づくり
これらのアプローチは、坐骨神経痛だけでなく、慢性腰痛や足のだるさ予防にも効果的です。
お客様の声
「腰が痛くなる前に通ってよかった!」
「長時間座っても以前よりラクになりました」
「セルフケアも教えてもらえて助かってます」
✅まとめ:坐骨神経痛は“起きる前”に対策する時代へ
痛くなってから治すより、「痛くならない体」を育てることが、
これからの健康のスタンダードです。
「ちょっと腰がつっぱるな」
「長時間座ると足がピリッとする」
そんなサインがあれば、早めにケアを始めましょう。
整体院つるぎでは、やさしい整体で無理なく体を整え、
坐骨神経痛の予防・再発防止を全力でサポートします。