〜気持ちの問題ではなく『体の状態』かもしれません〜
こんにちは、整体院つるぎです。
保護者の方からよく聞くのが、
- すぐイライラする
- ちょっとしたことで怒る
- 落ち着きがない
といったお悩みです。
「性格かな?」と思われることもありますが、
実は姿勢や体の状態が関係しているケースもあります。
① 姿勢が悪いと呼吸が浅くなる
猫背になると、
- 胸が圧迫される
- 肋骨の動きが悪くなる
その結果、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅い状態が続くと、
酸素供給が低下
↓
疲れやすくなる
↓
余裕がなくなる
↓
イライラしやすくなる
という流れが起こることがあります。
※姿勢と呼吸機能の関係は複数の研究で示唆されていますが、感情との直接的な因果は個人差があります。
② 自律神経が乱れやすくなる
姿勢は自律神経にも影響します。
猫背や首の緊張が強い状態では、
- 交感神経(緊張モード)が優位になりやすい
- リラックスしにくい
という状態になります。
この状態が続くと、
✔ イライラ
✔ 落ち着かない
✔ 感情の波が大きい
といった変化につながることがあります。
③ 体が『常にしんどい』状態になっている
姿勢が崩れていると、
- 首や肩に負担がかかる
- 筋肉が緊張する
- 疲労がたまりやすい
という状態になります。
大人でも疲れているとイライラしやすくなるように、
子どもも体のしんどさが感情に影響することがあります。
④ 発達特性との関係
発達特性のある子どもでは、
- 感覚過敏
- 自律神経の調整の難しさ
などが関係し、姿勢や体の状態の影響を受けやすいことがあります。
ただし、イライラの原因は
- 環境
- 睡眠
- ストレス
など様々で、姿勢だけが原因とは限りません。
医療相談が必要なケース
・イライラが強く生活に支障がある
・感情のコントロールが難しい
・発達が気になる
こうした場合は、小児科や児童精神科など医療機関への相談が大切です。
整体は診断や治療を行う場所ではありません。
体から整えるという視点
医療で大きな問題がない場合、
- 姿勢の安定
- 呼吸の改善
- 首や肩の緊張緩和
といった体の状態を整えることで、
イライラしにくい状態に変わるケースもあります。
まとめ
姿勢が悪い状態が続くと、
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 自律神経が乱れやすくなる
✔ 体が疲れやすくなる
その結果、イライラしやすくなることがあります。
「性格」と決めつける前に、
体の状態を見直すことも大切です。
整体院つるぎでは、子どもの姿勢や体の状態を確認しながら、体の土台づくりをサポートしています。
参考(研究の方向性)
- Park et al., 2015(姿勢と呼吸機能)
- Peper et al., 2017(姿勢と感情の関連)
※姿勢と感情の関係には個人差があり、すべてのケースに当てはまるわけではありません。