冬の“カラダ砂漠化”を防ぐセルフケア|整体院つるぎ
こんにちは、整体院つるぎです。
冬が本格的に近づいてくると、「腰や肩が急に痛くなった」「体が重い」という声が一気に増えてきます。
実はこの季節特有の “乾燥” と “冷え” のダブルパンチ が、あなたの身体をじわじわと砂漠化させているのをご存じでしょうか?
「砂漠化?なんか大げさやな…」と思った方、ちょっと待ってください。
これ、かなり本質をとらえた例えなんです。
◆ 冬はなぜ“カラダ砂漠化”が起こる?
① 乾燥 → 筋肉の水分が減り、硬くなる
人間の筋肉の約70%は水分。
空気が乾燥すると、皮膚だけでなく 筋肉内部の水分量も低下しやすく、筋肉が“カサカサ+硬い”状態に。
▶ 筋肉が硬くなると
・血流が低下
・老廃物が溜まる
・神経が刺激され痛みが出やすい
という流れに。
まさに砂漠状態。
② 冷え → 血管が縮み、さらに痛みが発生
冷えは血流の天敵。
血液が巡らないと、筋肉に栄養も酸素も届きにくく、コリ・痛みが加速します。
特に、
・腰痛
・肩こり
・首こり
・手足のシビレ
・背中痛
などは、冬場に悪化しやすい代表格。
③ 乾燥×冷えの相乗効果 → “痛みの温床” に
乾燥で筋肉が硬くなり、冷えで血流が落ちる。
この2つが組み合わさると、筋肉がガッチガチになり痛みの炎上リスクが爆上がりします。
冬の痛みが増える理由は、まさにこれ。
◆ 今日からできる!“カラダ砂漠化”を止めるセルフケア
① ぬるめの湯にゆっくり浸かる(38〜40℃)
一番簡単で効果が高い方法。
10〜15分でOK。
▶ ポイント
・肩まで浸かる必要なし(半身浴でも可)
・入浴中は“深呼吸”で副交感神経を優位に
② 水分補給は意識的に!冬でも1日1〜1.2L
冬は喉が乾きにくいので“隠れ脱水”に。
筋肉を保湿するつもりで、少量ずつこまめに。
③ ホットパック温活(特に首・お腹・腰)
体の“中心部”が温まると全身の血流が改善。
電子レンジタイプのホットパックが使いやすくおすすめ。
④ 肩回し・股関節まわしで“循環ルート”を開く
乾燥と冷えで固まりやすいのは 肩まわりと骨盤周り。
1分でできる簡単ルーティン:
・大きく肩を後ろに10回まわす
・股関節をゆっくり円を描くように回す(左右5回ずつ)
これだけでも血流が段違い。
⑤ 寝る前に“腹式呼吸”で自律神経を整える
冬は自律神経が乱れやすい季節。
痛みも出やすくなるので、呼吸でリセット。
4秒吸う → 6秒吐く を10回。
副交感神経が働き、筋肉も緩みます。
◆ 痛みが出ている人は、早めに整体へ
冬の痛みはほとんどが
乾燥(筋肉硬化)+冷え(血流低下)
による“機能的なトラブル“です。
やさしい整体で
・筋肉の緊張をほどく
・血流を改善
・自律神経を整える
こうしたサポートをすると、冬の痛みはかなり楽になります。
「最近、体が硬い…」
「肩こり・腰痛がいつもより強い…」
そんな時は放置せず、早めにケアを受けてくださいね。
◆ まとめ:冬のカラダ砂漠化を止めるには?
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乾燥 → 筋肉カサカサ
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冷え → 血流ダウン
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結果 → 痛みの温床!
だからこそ
水分+温活+軽い運動
の3セットが冬の必須ケア。
整体院つるぎでは、冬の体の不調をやさしい施術でしっかりサポートしています。
気になる症状があれば、いつでもご相談ください。