SST活性療法ができる支援|整体院つるぎ

こんにちは、整体院つるぎです。
最近、保護者の方から「子どもが体の動かし方がぎこちない」「転びやすい」「運動が苦手」といったご相談をいただくことが増えています。特に発達障害のあるお子さんに多く見られる特徴ですが、これは決して「怠け」や「不器用さ」だけではなく、医学的な背景が関わっています。
なぜ体の使い方が苦手になるのか?
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感覚統合の難しさ
視覚・聴覚・バランス感覚・筋肉や関節の感覚を脳でうまくまとめる力が弱いと、動きがぎこちなくなったり力加減が安定しにくくなります。 -
運動計画の苦手さ
「こう動いて、次にこうする」という一連の流れをイメージする力が弱いため、ボールを投げる・跳ぶ・回るといった複雑な動きが難しくなりやすいのです。 -
筋緊張のコントロールが不安定
筋肉の張りをちょうどよく保つ仕組みが働きにくく、力みすぎて疲れやすい子もいれば、ふにゃっとした姿勢になりやすい子もいます。
整体でできるサポート
当院では、以下のような工夫を取り入れてサポートしています。
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やさしい整体で体の緊張を整える
硬くなりすぎた筋肉をゆるめたり、逆に弱くなりがちな部分に働きかけることで、姿勢や動きの安定を促します。 -
バランス感覚を育てる運動あそび
整体後に取り入れる簡単な動き(片足立ち、ボール遊びなど)で、感覚の連携を少しずつ練習していきます。 -
保護者の方へのフィードバック
お家でもできる「体の使い方の工夫」をお伝えし、日常生活の中で自然に練習できるようにしています。
まとめ
発達障害のある子どもの体の苦手さは、脳や感覚の働きに由来することが多くあります。だからこそ、「うまくできない」と叱るのではなく、体の緊張を整えたり、感覚に合わせた工夫を取り入れることがとても大切です。
整体院つるぎでは、お子さんが「動くって楽しい!」と思える体づくりをサポートしています。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。