元気に大きく育つために|整体院つるぎ

こんにちは、整体院つるぎです。
「子どもが横座りばかりしている」
「カバンが重そうに見える」
「なんとなく姿勢が悪い気がする」
そんな“ちょっとしたサイン”を見逃していませんか?
実は幼児期からの体の使い方は、成長とともに腰痛・肩こり・頭痛・姿勢のゆがみに直結することが医学的にわかっています。
今日は、将来の体の不調を予防するために幼児期から気をつけておきたい3つのポイントをまとめました。
① 正しい座り方・姿勢づくり
子どものうちは骨や筋肉がやわらかく、姿勢のクセがそのまま成長に影響します。
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背中を丸めたまま座る
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いつも横座りをする
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顔を下げてスマホやタブレットを見る
これらは背骨や骨盤に負担をかけ、猫背・集中力低下・腰痛リスクにつながります。
➡ ポイントは、背中をまっすぐ、骨盤を立てて座ること。
お尻を椅子の奥までつけ、肩を軽く引くだけでも姿勢は安定します。
② カバンや座具などの使い方
ランドセルやリュックの重さは、体重の10〜15%以内が理想とされています。
また、片方の肩にかける習慣は骨盤や背骨のゆがみの原因に。
さらに、長時間同じ姿勢で座り続けるのもNG。
30〜45分ごとに立ち上がり、伸びやストレッチを取り入れることで筋肉の負担を減らせます。
③ 運動習慣と生活環境の整備
幼児期からの定期的な運動は、筋肉と骨を強くし、姿勢を安定させます。
最近では、学校の運動プログラムが腰痛や肩こりの予防に役立つという研究もあります。
また、机や椅子の高さも意外と重要。
子どもの体格に合わない家具は、姿勢の崩れや腰痛の原因になります。
➡ エルゴノミクス(人間工学)に基づいた環境づくりが、体の健やかな成長を支えます。
まとめ
幼児期から気をつけたいのはこの3つ。
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正しい座り方・姿勢を意識する
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カバンの重さや座る時間に注意する
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運動習慣と生活環境を整える
これらを意識するだけで、将来の腰痛・頭痛・猫背といった悩みを防ぐことができます。
整体院つるぎでは、子どもの体のゆがみチェックや姿勢改善サポートを行っています。
「うちの子、大丈夫かな?」と感じたときは、ぜひお気軽にご相談ください。