~親御さんに知ってほしい最新データ~|整体院つるぎ
 
 こんにちは。整体院つるぎの佐藤です。
最近、整体院にも「部活で体を痛めてしまった」「姿勢が悪くて腰や首が痛い」など、小中学生のお子さんと一緒に来院される親御さんが増えています。
 実は、医療系のデータを見ても、小中学生の「体の痛み」は年々増加傾向にあるのをご存じでしょうか?
今回は最新の研究データを踏まえて、子どもたちに多い体の痛みと、その背景をまとめました。
小中学生によくある体の痛み
1. 頭痛や筋骨格系の痛み
-  世界的な調査では、約20%の子どもが慢性的な痛みを抱えていると報告されています。 
-  中でも多いのが筋骨格系の痛みで、膝・腰・首に集中しています。 
-  9〜18歳の子どものうち、3人に1人が毎月なんらかの体の痛みを経験しているというデータもあります。 
2. 腰痛・背中の痛み
-  子どもの約3割以上が腰痛を経験しており、そのうち1割近くが重症とされています。 
-  原因には、姿勢の崩れ・ランドセルの重さ・部活での激しい練習・体重増加などが関係しています。 
3. 膝の痛み(オスグットなど)
-  成長期の代表的な症状が「膝の痛み」です。 
-  骨の成長と筋肉の柔軟性のアンバランスから起こりやすく、部活をがんばる子どもに特に多く見られます。 
4. ゲームやスマホによる痛み
-  長時間のゲームやスマホ使用は、腰痛や首・肩のこりのリスクを高めます。 
-  1日2時間以上の画面使用が習慣になっている子どもは、痛みの訴えが増えることが報告されています。 
なぜ痛みが増えているのか?
-  成長スピードのアンバランス:骨と筋肉の成長に差が出やすく、体に無理がかかります。 
-  生活習慣の変化:運動不足・デジタル機器の長時間使用・重い荷物の負担。 
-  姿勢の崩れ:座り方や歩き方のクセが、筋肉や関節に慢性的な負担をかけています。 
整体院つるぎでできること
整体院つるぎでは、
-  成長期の子ども特有の体の使い方を見直す施術 
-  姿勢改善のアドバイス 
-  親御さんと一緒にできる簡単なセルフケア 
 を取り入れています。
早めに対応することで、痛みを長引かせず、部活や日常生活に元気に取り組める体づくりをサポートします。
まとめ
最近の小中学生は「体が痛い」と訴える割合が想像以上に高いことが分かっています。
 特に部活動や日常生活の習慣が関わっているため、早めのケアと生活習慣の改善が何より大切です。
もしお子さんが「なんとなく痛い」「休んでも治らない」と感じているようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
 
  
  
 