頭痛が起こりやすい年齢層|整体院つるぎ
 
 「うちの子、最近よく頭が痛いって言うけど大丈夫かな…?」
 「頭痛って、子どもよりも大人の方が多いんじゃないの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
 今回は「頭痛が起こりやすい年齢層」について、専門的な情報と整体的な視点の両方からお伝えします。
■ 実際のところ、どちらが多いの?
結論から言えば──
 頭痛は「大人」に多い症状ですが、**「子どもにも意外と多い」**というのが正確な答えです。
● 大人の頭痛
日本頭痛学会によると、日本人の約4人に1人が「慢性頭痛」に悩んでいるとされ、特に30代〜50代の女性に多い傾向があります。
 緊張型頭痛や片頭痛、最近ではスマホ・PCの使用による「ストレートネック」からくる頭痛も増加しています。
● 子どもの頭痛
一方で、子どもの頭痛も増加傾向にあります。
 文部科学省の調査では、小中学生の約10%が「頭痛を感じている」と回答したというデータもあり、特に思春期の女子に多く見られます。
■ 子どもの頭痛が見逃されやすい理由
子どもの頭痛は、「なんとなく元気がない」「朝起きられない」「機嫌が悪い」など、別の行動に現れることが多いため、見逃されやすいのが特徴です。
また、発達特性のあるお子さんの場合は…
-  痛みを言葉で表現するのが難しい 
-  感覚が過敏または鈍感になっている 
-  体の違和感に気づきにくい 
といった特性があり、「なんかおかしいな?」と気づくには周囲の大人の観察力が重要です。
■ 頭痛の原因は年齢を問わず“体のバランス”
大人であれ子どもであれ、頭痛の背景には姿勢の崩れ・筋肉の緊張・自律神経の乱れなど「体のバランスの崩れ」が関係しているケースが多いです。
特にこんな方は要注意です。
-  座っている姿勢が悪い 
-  頭が前に出ている(スマホ首) 
-  朝からだるそうにしている 
-  「学校に行きたくない」と急に言い出す 
お子さんであれば、「怠けてるのかな」と思わず、体の不調を疑ってあげるのも大切です。
■ 整体でできるアプローチとは?
整体では、薬ではなく「体の歪み」「筋肉の緊張」「姿勢のクセ」などをやさしく整えることで、頭痛の根本原因にアプローチします。
-  首・肩・背中まわりのこわばりをゆるめる 
-  自律神経が整いやすい呼吸を促す 
-  姿勢を整えて血流改善 
子どもには特に、ソフトで安心できるアプローチが大切です。
■ おわりに
頭痛は年齢に関係なく起こります。
 「大人だけの問題」と思わず、お子さんのちょっとした変化にも気づいてあげてください。
整体院つるぎでは、大人も子どもも安心して受けられるやさしい整体を行っています。
 頭痛のお悩み、気になる方はお気軽にご相談ください。
 
  
  
 