ホルモンの波に負けない心と体をつくる整体的セルフケアと予防のすすめ|整体院つるぎ
 
 PMS(⽉経前症候群)って何?
「月経前になるとイライラしたり、眠れなかったり、むくんだり…」
 そんな経験はありませんか?
PMS(月経前症候群)は、生理が始まる3〜10日前に起こる心と体の不調のこと。
 20〜40代の女性のうち、約8割が何らかの症状を感じているとも言われています。
PMSが起こる原因とは?
主な原因は、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の急激な変動によって、心身のバランスが乱れることです。
加えて、以下のような要因が重なることで、症状が悪化しやすくなります。
-  自律神経の乱れ 
-  冷え・血流の悪さ 
-  栄養バランスの乱れ 
-  ストレスや過労 
つまり、ホルモンの変化+生活習慣や体質が組み合わさって、不調が強く現れてしまうのです。
PMSの主な症状
【身体的な症状】
-  下腹部の張りや痛み 
-  むくみ 
-  乳房の張り 
-  便秘や下痢 
-  肩こり・腰痛・頭痛 
-  眠気や疲れやすさ 
【精神的な症状】
-  イライラ 
-  不安感・涙もろさ 
-  集中力の低下 
-  気分の落ち込み 
「自分の意思ではコントロールできない」ようなつらさが、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
整体的なアプローチでできること
PMSの不調には、「自律神経」と「血流(巡り)」を整えることがとても重要です。
 当院では、以下のような方法で根本から体を整えていきます。
● 骨盤のゆがみ調整
骨盤はホルモン分泌に関わる「子宮・卵巣」などの器官を支える土台。
 ゆがみがあると血流が悪くなり、PMSの悪化につながります。
● 自律神経を整えるソフトな整体
背中や首まわりの緊張をやさしくゆるめて、
 交感神経と副交感神経のバランスを回復。
● 内臓疲労をケア
食生活やストレスによって働きが落ちた肝臓や腸の反応を調整し、
 ホルモン代謝がスムーズにいく体づくりを目指します。
自分でできる!PMS予防と緩和法
整体と並行して、日常のセルフケアも大きな力になります。
1. 温める習慣を
腹巻・湯たんぽ・温かい飲み物で、お腹と腰回りの冷え対策を。
 → 血行が良くなると、ホルモンや自律神経の働きも安定しやすくなります。
2. 無理なダイエットはNG
栄養が不足するとホルモンバランスが乱れやすくなります。
 特に「鉄分」「ビタミンB群」「マグネシウム」はPMS改善に重要です。
3. 軽い運動やストレッチ
軽いウォーキングやヨガなどは、自律神経を整える効果あり。
 → 生理前は激しい運動より「ゆるめる」ことがポイント。
4. ストレスを減らす
感情の起伏が激しくなりやすい時期だからこそ、
 「ひとりで頑張りすぎない」「休むことに罪悪感を持たない」ことも大切です。
月イチの不調は、改善できます
PMSは「体質だから仕方ない」とあきらめてしまいがち。
 ですが、身体を整えることで変化が感じられる人がとても多いのです。
つらい時期を我慢し続けるのではなく、
 「もっと楽に、自分らしく」毎日を過ごすために、整体を取り入れてみませんか?
あなたの体と心の変化に、きっと気づけるはずです。
 
  
  
 